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春分の日も過ぎ、もう10月も目の前になっていますが、それでも日中気温が「夏日」なのでまだ秋が来ていないようにも感じております。
ただ夜になると少し寒い程度には涼しくなっているため少しずつ季節は進んでいるのでしょう。
ところで暖房機器の準備は行っていますでしょうか?
「まだまだ暑いこの時期に暖房機器の準備って必要なの?」
と思いの方がほとんどでしょう。
でも冬まではそう遠くはないため、暖房機器の準備もそろそろ始めなければいけないシーズンにもなっています!
後程紹介しますが今年も急に寒くなる可能性が高いようですので、寒くなってからの暖房チェックは遅い可能性も!
そこで今回は毎年紹介している灯油機器のチェック項目も含め、今のうちから準備できることを紹介していきます!
目次
最新の長期予報 - 11月から急激な冷え込みを予想
最新の気象情報では・・・
気象庁の最新予報では、10月まで続いた全国的な高温傾向に変化が訪れ、11月以降は急に寒くなる地域があると発表されています。
12月から2月の気温は全国的に平年並みとなる見込みで、冬型の気圧配置が強まる時期があるため、早めの準備が重要です。
最近ニュースでも11月あたりから急に寒くなるというトピックが流れているためご存じの方も多いでしょう。
でも「こんなに暑いのに、本当に急に寒くなるの??」と思いの方がほとんどだと思います。(私も思っています)
実はこの傾向、2024年も同じようになっており、私たちの事務所がある山形の2024年の気象データを見ると今頃の気温含めて非常に似ていました。
そのため去年暖房準備に失敗したなと思っている方は今年こそ早めの準備をおすすめします!
暖房機器の需要増加と品薄状況
毎年暖房機器の品薄が続いています
寒さが本格化する11月下旬から12月にかけて、暖房機器への需要が急激に増加します。
特に話題の新機種や、比較的安価なシリーズの商品は、毎年初冬に品薄となることが多くみられます。
逆に今の時期は、最新機種の選択肢も豊富で、前年モデルのアウトレット品も狙い目です。
例年の暖房機器需要パターン
- 7月〜9月:各メーカー新機種発表、前年モデルがアウトレット価格に
- 9月〜10月前半:まだ在庫は豊富で、最新機種も含め選択肢は多数
- 10月後半〜11月前半:徐々に需要増加、まだ選択肢あり
- 11月後半〜12月:急激な需要増、人気機種は品薄に
- 12月後半〜1月:品切れ続出、価格上昇傾向
今がベストタイミング
7〜9月に発表された各メーカーの最新機種が出揃い、同時に前年モデルがアウトレット価格で出回るため10月までが購入するベストシーズンです。
最新の省エネ技術を搭載した新機種も、お得な前年モデルも選び放題。寒くなってから慌てるよりも、今のうちに準備されることをお勧めします。
灯油暖房機器の事前点検の重要性
まずは前シーズン使用した暖房機器をセルフチェックし、おかしな点がないか確認しましょう!
シーズンオフ時には問題なくても、以下のような問題が発生している可能性があります。
主なチェックポイント
- 燃焼部の汚れ:汚れがたまると不完全燃焼の原因となります
- 吸気フィルターの目詰まり:効率低下や故障の原因
- 点火プラグの劣化:点火まで時間がかかる場合は劣化の可能性があります
- 灯油タンクの汚れ:古い灯油が残っていると危険です
- 安全装置の動作確認:「万が一」のときに停止するか確認します
重要な注意点①
機器内部に古い灯油が残っている場合は必ず交換してください!
古い灯油は変質して機器の故障や異常燃焼の原因となり、非常に危険です。
またポリタンクに残った灯油も変質している場合はすぐに使用を控えてください。

※一般社団法人 日本ガス石油機器工業会 Webサイトコラムより引用
重要な注意点②
特に石油ファンヒーターを使う部屋で、「ヘアスプレーや制汗剤」をつかったり「洗濯物の部屋干し」を行っていた場合は要注意!
機器内部のセンサーが特定成分(シリコン)で汚染され突然停止する事例が多発しています。
当社ではこのセンサー部分の交換も可能ですので、買い替えずにまずは相談してください!
当社の灯油暖房機器修理サービス
販売店だからこそのメンテナンス体制
当社では、ファンヒーターをはじめとした各種灯油暖房機器の専門的な修理・メンテナンスサービスを提供しております。
暖房機器も決して高くはないため、購入して2,3年程度で不調な場合は修理したほうがよいでしょう。
ファンヒーター修理
コロナ、ダイニチなど主要メーカーに対応。燃焼部の清掃から部品交換まで対応します
FF式暖房機修理
給排気系統の点検・清掃から修理まで幅広く対応します
石油ストーブ修理
芯の交換や給油ポンプの修理など、シリコンによって汚染されたセンサーの交換も可能です。
エアコンにはエアコンクリーニングを
今年も暑い日が長く続き、エアコンも大活躍なシーズンでした。
気温が落ち着いてきた今はエアコンを使わない日もありますが、特にオール電化の方は冬場に今度は暖房で使うことになるでしょう。
ところで今、エアコンの内部はどうなっているでしょうか?
もしかすると結露によるカビや吸い込んだホコリが大量に蓄積しているかもしれません!
このまま暖房運転を開始すると、以下のような問題が発生する可能性があります!
汚れたエアコンのリスク
- 健康への影響:カビの胞子やアレルゲンの拡散
- 効率低下:電気代の無駄遣い
- 故障リスク:部品の劣化や動作不良
- 悪臭:不快なニオイの発生
当社のエアコンクリーニングサービス
当社ではガソリンスタンドでおなじみ出光興産社で展開している「出光のホームエアコンクリーニングサービス」に参加しています!
エアコンクリーニングの講習資格を取得したプロのスタッフがしっかり対応するので安心確実!
エアコンクリーニングは春先のイメージが強いですが、今行うのも非常に効果的です!
おすすめの灯油暖房機器のご紹介
暖房機器の交換をご検討の方には、安全性や快適性に優れた機器への交換がぜひオススメです!
温水ルームヒーター
灯油暖房の中でトップレベルの安全性
- 火を使わない温水循環方式
- やけどしにくい表面温度
- 空気を汚さない
- リビングだけでなく寝室にも最適

FF式暖房機
室内の空気を汚さない設計
- 給排気を屋外で完結
- 結露しにくい
- 一酸化炭素のリスク低減
- 高い暖房効率

特にお勧めしたい方
- 小さなお子様やご高齢者がいるご家庭
- ペットを飼われている方
- 24時間安心して使用したい方
省エネエアコンで快適&経済的
暖房対応エアコンをお探しの方には、省エネ基準を達成し高機能な最新省エネエアコンをお勧めします。
最新省エネエアコンの特徴
- 高効率運転:従来機比で最大40%の省エネ
- 快適機能:人感センサーで無駄な運転をカット
- 空気清浄機能:PM2.5やアレルゲンも除去
- AI制御:過去の運転状況を基に最適な運転を実現
※メーカー・機種によって具体的に搭載している機能は異なります
暖房に強いエアコンで特におすすめなのは三菱電機の「ズバ暖」シリーズで、小部屋向け(6~10畳)の製品はすべて省エネ基準を満たしているため電気代も安くすることができます!

まとめ
今回はこれからの冬シーズンに向けた暖房機器の準備について特集しました。
2024年はあっという間に寒くなり、さらに一気に積雪量も進んだため慌てて準備した方も多いのではないでしょうか?
家電量販店でも寒くなるころには主要な暖房機器が続々売れ、気づいたら高い機種しかなかったなんてことも。
価格を抑えたい方は特に、今からしっかり準備し11月からの冬に備えましょう!
お電話でのお問い合わせも承っております。お気軽にお声がけください。
