HOUSING COLUMN / 住宅設備コラム
帰省シーズン前の実家リフォーム
「短期間でできる設備更新」から始めませんか
お盆や年末年始、家族が実家に集まる前に住宅設備を新しくするご家庭が増えています。工事期間が短く、生活への影響が少ない設備から着手すれば、帰省シーズンに間に合うだけでなく、実家で暮らすご両親自身の毎日の負担を減らすことにもつながります。
無料でリフォームを相談する帰省前に実家の設備を見直すご家庭が増えている理由
年に数回しか顔を合わせない実家だからこそ、
「帰ったときにトイレが古くて気になった」
「エアコンの効きが悪いのに両親が我慢していた」
といった声をきっかけにリフォームを検討されるご家族が年々増えています。
特に家族全員が集まる帰省シーズンは、実家の設備の状態を実際に目にする貴重な機会です。
一方で、実家に住むご両親自身も
「使い慣れているから」
「まだ壊れていないから」
と、設備の古さや使いにくさを日々我慢しながら過ごしているケースが少なくありません。
段差でつまずきやすいトイレ、寒暖差の大きい部屋、火の消し忘れが心配なガスコンロなど、日常的な不便や安全面の不安は、離れて暮らす家族には気づきにくいものです。リフォームは実家で暮らすご両親ご自身の毎日の負担や不安を減らすことにもつながります。
とはいえ、「気づいたのが帰省直前で、工事が間に合わなかった」というお声もよく耳にします。
設備リフォームは工事内容によって必要な期間が大きく異なるため、限られた時間で計画するには、比較的短期間で完了できる工事を優先して選ぶことがポイントになります。
帰省シーズンに間に合う「短期リフォーム」という考え方
キッチンやお風呂まわりの全面リフォームは仕上がりの満足度が高い一方、工事に数週間かかることも珍しくありません。帰省シーズンまでの期間が限られている場合は、まず数時間から1日程度で完了する住宅設備の交換から着手するのが現実的です。
工事期間の短さは、帰省スケジュールに間に合わせやすいだけでなく、実家で暮らすご両親の負担を最小限にとどめられる利点もあります。トイレや給湯器が長期間使えなくなる不便は、日々そこで暮らす本人にとって想像以上に負担が大きいものです。
そこで今回、短期間で完了する商品の中で特におすすめのものについて紹介します。実家に帰るたびに気になっていた箇所と、ご両親が日頃から不便に感じている箇所の両方から、優先順位をつけて検討してみましょう。
各商品の最後に当社で実際に工事を行った事例も紹介しておりますので参考にしてください。
トイレリフォーム ― 実家リフォームの大定番
帰省時にご家族が最も気にされる場所のひとつがトイレです。
清潔で使いやすいトイレは、遠方から集まる家族や孫世代が過ごす際の印象にも直結します。
同時に、トイレは実家で暮らすご両親自身が毎日、何度も使う場所でもあります。
段差や和式便器は転倒のリスクにつながりやすく、便座の立ち座りのしにくさは加齢とともに負担が大きくなります。
既存の便器を最新モデルに交換するだけであれば、基本的に半日から1日程度で完了するケースが多く、帰省直前の駆け込み相談でも対応しやすい工事のひとつです。節水性能や温水洗浄便座、お手入れのしやすい素材など、掃除の負担を減らす機能が充実している点も選ばれる理由です。
オプションとしてトイレにも設置できる壁付け暖房や手すりの設置も可能です。特にお手洗い部屋は冬場の寒暖差が大きくなりがちなため、近年問題になっているヒートショック対策に非常に有効です。
こんな実家におすすめです
- 便器の黄ばみや臭いが気になり始めている
- 和式・段差ありのトイレをまだ使っている
- ご両親が立ち座りや冬場の寒暖差に不安を感じている
- 孫世代も安心して使える清潔さを保ちたい
「うちの実家はどの工事から進めればいい?」というご相談だけでも歓迎です。
工事期間の目安を相談するエアコン ― 熱中症対策にもぜひご検討を
エアコンは帰省時の快適さだけでなく、実家で日常を過ごすご両親の健康にも関わる設備です。特に高齢になるほど暑さ・寒さを自覚しにくくなり、効きの悪いエアコンを「もったいないから」と我慢して使い続けてしまうケースも見られます。夏場の熱中症や冬場の室温低下は、離れて暮らす家族が普段気づきにくいリスクのひとつです。
既存の配管を活かして本体を交換する工事であれば当日内で完了することが多く、猛暑や厳冬の帰省シーズン前に間に合わせやすい設備です。
知っておきたい「エアコン2027年問題」
2027年4月から省エネ基準改定に伴い、基準を満たさない格安モデルの流通が今後少なくなっていく可能性があるとされており、SNS等では「エアコン2027年問題」とも呼ばれています。
今お使いのエアコンをすぐに買い替える必要があるわけではありませんが、買い替え時期が近い場合は、選択肢が豊富な今のうちに検討しておくと安心です。
格安なエアコンでも問題ないですが、ちょっと高めの省エネ機種をおすすめしています。本体代+電気代のトータルコストが格安機種よりも安くなることがあり、さらに機能も充実しているため快適に過ごすことができます。
また当社販売エリアの山形・仙台のように冬場寒い地域には、三菱の「ズバ暖霧ヶ峰」のような暖房に特化したモデルもおすすめしております。
こんな実家におすすめです
- エアコンの使用年数が10年以上経過している
- 冷暖房効率が落ち、電気代が気になり始めている
- ご両親が暑さ・寒さを我慢している様子がある
- 居間など家族が長時間過ごす部屋を優先したい
給湯器 ― 浴室リフォームの第1弾として
普段は少人数分のお湯しか使わない実家も、帰省シーズンは家族が集まりお湯の使用量が一気に増えます。人数が多い日ほどお湯切れや給湯器への負荷が大きくなりやすいタイミングです。
給湯器はご両親が毎日の入浴やキッチンで使う設備でもあり、突然の故障は日常生活に直接影響します。特に正月のタイミングでは寒い時期とのダブルの影響により壊れやすい環境にあります。家族が集まる前に「壊れてから」ではなく「壊れる前」に交換しておくことで、帰省中も安心して過ごせます。
また浴室リフォームを見据えた給湯器交換もおすすめです。まずは給湯器、そのあとにバリアフリー機能もある浴室リフォームと段階を置いて進めることで、工事期間を分散させて負担を減らすことができます。
給湯器交換は半日から1日程度で完了することが多く、帰省シーズンに間に合わせやすい設備です。
こんな実家におすすめです
- 給湯器の使用年数が10年過ぎている
- お湯の温度が不安定になることがある
- 浴室リフォームを検討している
- 帰省シーズンは家族が多く集まり、お湯の使用量が増える
ガスコンロ ― 安全機能の付いた上位機種という選択
帰省中は普段よりも品数の多い食事作りが続きます。この機会に、上位機種のガスコンロへの交換を検討されるご家庭も増えています。
一方で、ガスコンロは実家で暮らすご両親が日々の食事作りで使い続ける設備でもあり、火の消し忘れなどの心配をしている家族も多いでしょう。そこで安全面を考え、シンプルなものより上位機種をおすすめしています。火の消し忘れや高温検知だけでなく、鍋なし検知や地震時自動消火機能まで有しています。
実はコンロの交換は非常に簡単にでき、テーブルタイプもビルトインタイプも1日で完了することができます。とはいえガス設備は安全確実性が求められるため、専用資格を有する当社での交換をおすすめしております。
こんな実家におすすめです
- 火加減の調整が難しく感じるようになってきた
- グリルの掃除に手間がかかっている
- 火の消し忘れなど、日々の調理の安全面が気になる
- 帰省時にみんなで料理をする機会が多い
まとめ ― 「気づいたときが、実家リフォームの始めどき」
トイレ・エアコン・給湯器・ガスコンロは、いずれも工事期間を短く抑えやすく、帰省シーズンに向けて計画しやすい住宅設備です。これらの設備を整えるだけでも、帰省時に過ごす時間の快適さはもちろん、実家で暮らすご両親自身の日々の安全性や生活の負担も大きく変わります。
「家族が快適に過ごせるように」という視点と、「実家で暮らす本人が毎日を安心して過ごせるように」という視点は、どちらも実家リフォームを考えるうえで欠かせません。両方の目線から気になる箇所を洗い出してみることが、優先順位をつける第一歩になります。
「まずは見積りだけ知りたい」「複数の設備をまとめて相談したい」といったご相談も承っております。帰省シーズンまでの残り期間に合わせて、無理のない工事スケジュールをご提案いたします。
