【お役立ち情報】節水シャワーヘッドと給湯器には相性がある?

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2023.11.22

【お役立ち情報】節水シャワーヘッドと給湯器には相性がある?

最終更新日:2025/9/2

平素は当社住設サービスをご愛顧いただきありがとうございます。

シャワーヘッド

ここ最近、光熱費削減のアイテムとして「節水シャワーヘッド」が大人気商品になっています。
当の編集者も人気に乗って使用していますが、たしかにシャワーの感覚はそのままに使用湯量が減っているため節約グッズとしては非常に頼もしいかと思っています!

ところで節水シャワーヘッドについてこんな意見もうかがえます。

「節水シャワーヘッドに交換したら、お湯の出が悪くなった…」

そんなお悩みはありませんか?実はその不調、シャワーヘッドだけが原因ではないかもしれません。

そこで今回は見過ごされがちな2つの本当の原因と、賢い解決策についてご紹介します。

原因1:給湯器が「水圧不足」と判断している

節水シャワーヘッドは、水の出口を狭くすることで水圧を上げています。
しかし、これは給湯器に流れる「水の量」が減ることを意味します。

ガス給湯器(エコジョーズ)や灯油給湯器(エコフィール)など、お湯を貯めずに使う瞬間に沸かすタイプの給湯器は、一定量の水が流れないと「お湯を作る必要がない」と判断し、点火しないことがあります。
これが、お湯が出なかったり、ぬるま湯になったりする原因の1つです。

また蛇口をひねって最初のうちは水道管に残った「さめたお湯」が出てくるためどうしても冷たい水が出てきます。
しかし時間経過でお湯がしっかり出てくれば問題ありません。

おかしいと感じたら試しに元のシャワーヘッドに戻してみましょう。
それで問題なくお湯が出れば節水シャワーヘッドとの相性の問題です!

POINT:この場合、給湯器の仕様であり給湯器の故障ではありません。
しかしシャワーヘッドとの相性が悪いため別な商品を探すか、節水量を調節してみましょう!

原因2:給湯器の「経年劣化」による能力低下

「前は問題なく使えていたのに、最近になって急にお湯の出が悪くなった」
「元のシャワーヘッドに戻してもお湯の出が悪いまま」
「お湯の出が悪いどころか焦げたニオイとかもするようになった」

このような症状が出ている場合は給湯器の劣化が原因かもしれません!

特にお使いの給湯器が10年以上経過しているなら、経年劣化が原因の可能性が非常に高いです!

給湯器も機械であるため、年月とともに部品が劣化し、お湯を作る能力が少しずつ低下していきます。
以前は問題なかったわずかな水量の変化でも、能力が落ちた給湯器ではお湯を作れなくなってしまうことがあるのです。

POINT:給湯器の寿命は一般的に10年~15年です。
真冬の寒い時に突然お湯が使えななった!‥となる前に点検や交換の検討が必要です。
設置後10年をめどに購入先より届く「法定点検の案内」を受け取るか、本体に点検を促すコードが出たら必ず点検を受けましょう。

【重要】10年経過した給湯器は「交換」が断然お得です!

「まだ使えるのにもったいない…」と思われるかもしれませんが、実は最新の給湯器に交換することで、大きなメリットがあります。

新しい給湯器で光熱費が大幅節約!

10年以上前の機種と比べて、最新の高効率給湯器「エコジョーズ」「エコフィール」は、ガスや灯油の使用量を大幅に削減できます。
ご家庭の利用状況によっては、10年間で節約できる光熱費が、新しい給湯器本体の価格に匹敵することも珍しくありません。

以下は石油給湯器をコロナ社のエコフィールに入れ替えた場合のシミュレーションです。
条件によっては10年で300,000円以上の節約にもなります!

つまり、古い給湯器を使い続けるよりも新しい機種へ乗り換えた方が、結果的に家計の負担を軽くできる可能性があるのです!

安心の給湯器選びは、地域密着の当社にお任せください!

当社では、お客様のご家庭の状況やライフスタイルを丁寧にお伺いし、最適な「エコジョーズ」「エコフィール」をご提案します。
価格だけでなく、設置後のアフターフォローまで含めた安心をお届けすることをお約束します。

給湯器の不調や交換に関するご相談は、お気軽に下記よりお問い合わせください。

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