【お役立ち情報】給湯器交換に関するあれこれを紹介

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2024.05.20

【お役立ち情報】給湯器交換に関するあれこれを紹介

平素は当社住設サービスをご愛顧いただきありがとうございます。

ここ最近は暑い日も続き、お湯を使うにもぬるま湯だったり温度を下げて使っているのではないでしょうか。
編集者も冬場はおふろの温度を41℃にしていましたが最近は39℃あたりがちょうどよく感じています。

ところで冬から今日現在に至るまで給湯器の調子はいかがだったでしょうか?
「いつも通り」という方もいれば「なんかお湯が出づらいような」という方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、給湯器交換を検討しているけど一歩踏み出せていない方を中心に、いつかくる給湯器交換についてよく気になるポイントをいくつか紹介いたします!

<もくじ>


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①給湯器は「壊れる前の交換」がベスト

給湯器に限らず、住設機器(大型家電)の交換目安は10年とされています。
もちろん10年と言えど実際は10年以上、長いものですと20年・30年と使い続けられていることもあります。

しかしそんなに長く使えているのは単純に「運がいい」だけでしょう。
メーカーもそこまで長く使える保証もしていないため、10年たったらいつ壊れてもおかしくないということです。

いつ壊れるかビクビクしながら使うよりも、交換時間もそこまでかからずお金の面でも交換するメリットがとても大きいため「壊れる前の交換」をぜひおすすめしております。

②工事日数はどのぐらい?基本は1日で終わります

交換するのにあたって気になる要素の1つに工事日数があります。
これに関してはガス式(エコジョーズ)、灯油式(エコフィール)、電気式(エコキュート)いづれも原則その日のうちに交換が完了します。
ただし後述のように他熱源への乗り換えや配管交換などが入ると2日以上かかります。

③電気・ガス・灯油式の相互乗り換えは時間もお金もかかります

最近はオール電化にする住宅も増えており、ガス式・灯油式から電気式へ変える住宅も少なくないでしょう。
この場合、例えばガス式からの乗り換えの場合はガス配管を撤去する工程が最低でも入り、こうなると1日では工事が終わらない場合がほとんどです。
そのため乗り換えの場合は日数に余裕を見て判断する必要があります。

また、同じガス式でもLPガス・都市ガスの乗り換え時はガス機器の交換が必要となります。
これは以前のコラムでも紹介しましたが、両者とも中身の成分や構成が異なるため、同じ製品でも「LPガス用」「都市ガス用」と分かれています。

これらから、よほど事情がない限りは原則同じ熱源の機器に買い替えるほうが賢明です。

ただし太陽光発電を導入した場合、最新式のエコキュートは発電電気を湯沸かしに利用し電気代を節約できるためエコキュートへの乗り換えは非常に有効と言えるでしょう。

④決して「安いもの」がいいわけではない?省エネレベルに大きな違いも

最近よく見る給湯器交換の業者のCMはとにかく安さをうたっているところが多く見受けられます。
もちろん「製品の安さ」は安いことに越したことはないのですが、では価格が高いモデルは「ただの高嶺の花」なのでしょうか?

実はそうではありません。高効率モデルの「エコ〇〇〇」とついた商品は省エネ性能が非常に優秀なのです。

例えばガス給湯器の場合、従来型とエコジョーズではメーカー試算で年間18,100円の節約が可能になります。
これを10年使用すると単純計算で約18万円の節約が可能になります!
しかも今後光熱費が高くなる可能性もあるため、もっと節約額が増えるでしょう。

現在まさに給湯器を検討中の方、この数字を見てもまだ「製品の安さ」にばかりこだわりますでしょうか?
商品は高くてもトータルコストが安いのは高効率モデルなのでぜひ検討をおすすめします。

⑤機種の選定はどうすればいい?高機能の製品も続々出ています

まずどの熱源式でも共通ですが、最近の機種はすべて「IoT家電」、簡単にいえば「ネットにつながる機器」になっています。
(家電という言い方は正しくないかもしれませんが分かりやすい表現として使用しています)

スマホやタブレットから、外出先からのお湯はりスタートができることはもちろんのこと、給湯設定や沸き増しなどリモコンでできる設定は基本何でもすることができます。
何よりもいいのはリモコンより大きい画面で操作できるので使いやすさの面ではおすすめの機能です。

また最近は自然災害による停電等リスクがあるため、各熱源式ともに「非常時用モード」が搭載されています。
停電時でも外部電源から起動できたり、太陽光発電の電気で稼働できたりすることが可能です。
(以下はリンナイ製ガス給湯器の例です)

ユニークな機能でいうと、リンナイ製ガス給湯器の「ウルトラファインバブル給湯器シリーズ」がおすすめです。
これは分かりやすい例でいえば、高級シャワーヘッドのあのお湯を「家中どこでも」使うことができる画期的なシリーズです。
洗浄力はもちろんのこと防汚やヘルスケアにも有効な機能です。

⑥エコキュートやハイブリッド給湯器には補助金制度があります

電気式のエコキュート、リンナイの「エコワン」に代表される電気・ガスハイブリッド給湯器には国の「住宅省エネキャンペーン」による補助金を受けることができます!

機種や条件によって異なりますが、エコキュートの場合は8~13万円、ハイブリッド式の場合は10~15万円の補助を受けることができます。
対象機種をご案内する際はこちらについても説明いたしますので、ぜひ補助金を活用してオトクに最新機種へ乗り換えましょう!
※毎年度、補助予算の上限が達し次第終了となります

⑦まとめ

今回は給湯器交換において気になる「工事時間」「価格」「機能性」にフォーカスを当てて紹介いたしました。

基本的に何日もかかるような大掛かりな工事ではありませんので、時間的にはあまり気にする必要はないかと思います。
ただし繁忙期で「工事の日程」のほうが取りづらくなるかもしれないためやはり壊れる前の交換は何よりも大切です。(他の大型機器も同じことが言えます)

価格面も、「本体が安い」だけで選定してしまうと長い目で見た時トータルコストが高くなることもあります。
ガス・灯油・電気代も上がっていますので次の買い替え時にはぜひ高効率モデルをチョイスしましょう!

機能面でもネット接続や非常時モードなど現代らしい機能が多く付いていますが、それ以外にも今回紹介したウルトラファインバブルをはじめエコ運転機能や太陽光発電連動機能などたくさんの機能が増えてきています。
どれも長く使うにあたって機能であるためぜひ機能面にもこだわって選定するのもおすすめです。

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