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梅雨の時期も間もなく終わるころですが、何かと雨の日に困るのが洗濯物干しです。
外では濡れてしまうし、かといって部屋の中では湿気や部屋干し臭もしてしまうし、洗濯機の乾燥機能は電気代が・・と色々考えだすと「雨の日は洗濯しない!」となっている方も多いのではないでしょうか?
とはいえ必ず洗濯はしないといけないし、そういう時に限って雨続き・・そんなときは家電を上手に使ってみましょう!
今回は洗濯乾燥機以外で雨の日でも上手に乾燥をこなせる機器を紹介いたします。
<もくじ>
①エアコンの除湿+サーキュレーターを活用してみよう
先日のコラムでも紹介しましたが、強力な除湿器の仕組みはエアコンの除湿と同じなためエアコンでも部屋干しの手助けになります。
ただしエアコンは除湿だけでない多機能家電のため、どうしても単機能の除湿機より性能が劣りがちです。
そこでぜひ併用してほしいのがサーキュレーターです!
最近はいろんなメディアでも紹介されていますが、エアコンとサーキュレータの併用は冷暖房効率や洗濯物干しのスピードをUPできます。うまく活用することで雨の日でもしっかり洗濯物を乾かすことができ、より少ないエアコン稼働ですむため省エネにもなります。
なおサーキュレーターが無くても、扇風機でも一定の効果は得られるためぜひ活用してみましょう!
②洗濯物が多い家庭はガス衣類乾燥機もオススメ
リンナイの大好評衣類乾燥機「乾太くん」当社でも取り扱い中!
普段から洗濯物が多く、部屋干しでは全然スペースが足りなくなるような家庭ではガス衣類乾燥機がおすすめです。
「ガス」とは「LPガス(または都市ガス)」のことを指しており、実はコインランドリーの乾燥機もほとんどがガス燃焼による熱風で乾かしています。
そのため乾燥スピードが非常に早く、ジーンズなど吸水量の強いものを除けば約1時間で乾燥させることが可能です!
さらに衣類だけでなくシューズなども乾かすことができるため乾燥は基本おまかせすることができちゃいます。
衣類乾燥機を導入すると洗濯機に乾燥機能は不要になるため、洗濯機自体の買い替え費用も抑えることができ、こういった面でも非常に便利な1台ともいえるでしょう。
なお「オール電化」の住宅でもガス衣類乾燥機は導入できますのでぜひご相談ください!
ただし1点デメリットをあげるとすると、柔軟剤の香りは熱で飛んでしまうため、香りが好きな方は衣類乾燥機を使う際注意が必要です。
コラム:ファンヒーターのある部屋で部屋干しはNG!
夏場は関係ないですが、冬場はファンヒーターのある部屋で部屋干ししている方もいるでしょう。
でも実はこの行為、ファンヒーターの故障の原因になってしまうためダメな手法なのです!
一部の洗濯洗剤・柔軟剤の中には「シリコーン(シリコンと表記されてる場合もあります)」という成分が入っており、これが気化してファンヒーターに侵入すると燃焼部分に付着して着火しづらくなる原因を引き起こします。
これが進行すると、最悪不完全燃焼で一酸化炭素が出てしまうおそれがあります。
洗剤メーカーによってはシリコーンが入っている製品をwebで紹介しているため、気になる方はチェックしてみましょう。
まとめ
今回は部屋干しの助けとなる住設機器としてエアコンとガス衣類乾燥機を紹介いたしました。
部屋干しのスペースに困っていなければエアコンも有効ですが、普段からたくさん洗濯物がある場合はガス衣類乾燥機の導入もぜひ検討してみましょう。