平素は当社住設サービスをご愛顧いただきありがとうございます。
今週から本格的な梅雨のシーズンに入り、さらに台風シーズンも入るため暑い日・ジメジメした日がいつもより多くなっていくでしょう。
そうなると心配なのは熱中症です。最近のニュース特集では、梅雨特有の高温多湿で室内熱中症のキケンが高くなっているというトピックもされています。
そのためエアコンは本当に単なる冷暖房機器ではなく命を守るための機器になりつつあります!
さて、そんなエアコンですが多種多様にたくさんあるためどれを選べばいいか分からないのが実情。
「高いだけで全然使わない」だけでなく「安いの買ったらあんまり満足しなかった」のでは本末転倒です。
そこで今回はよくあるご家庭環境をピックアップし、それぞれに合ったエアコンを紹介いたします!
※各カテゴリ名を押すと代表製品の詳細へジャンプします
<もくじ>
- ①冷房メインで使うなら「三菱重工 ビーバーエアコン」
- ②暖房もよく使うなら「三菱電機 霧ヶ峰ズバ暖シリーズ」
- ③ペットを飼っているなら「シャープ プラズマクラスターエアコン」
- ④トータルコストを抑えたいなら「省エネエアコン」
- ⑤太陽光発電があるなら「同じメーカーのミドルクラスエアコン」
- 番外編:エアコン用電源がない部屋は「スポットクーラー」
①冷房メインで使うなら「三菱重工 ビーバーエアコン」
冷房メインで価格も抑えたいのであれば「ビーバーエアコン」がおすすめです!
ビーバーエアコンは格安機種:Tシリーズでも左右の自動首振りを搭載!
他メーカーの格安機種ではついていないけど地味にあると非常に便利な機能です。
さらに三菱重工のジェットエンジン技術を使った超ロング風量で部屋の隅々まで風を送ることができます!
これまでの機種で冷房性能に不満がある方はぜひビーバーエアコンがオススメ!
②暖房もよく使うなら「三菱電機 霧ヶ峰ズバ暖シリーズ」
最近はオール電化をはじめ、暖房もエアコンにしたい住宅もだいぶ増えてきております。
冷房はどのメーカーも性能は拮抗していますが、暖房なら「ズバ暖シリーズ」がおすすめです!
0℃以下の真冬でもしっかり暖かい風が来る性能の良さはもちろんですが、暖房特化エアコンでコスパに優れた機種があるのはズバ暖ぐらいなので手に入りやすい所もポイント!
さらに驚きなのが省エネ性能も非常に良く、省エネ基準達成率が100%以上の機種が多々あり電気代節約にも!
しかもメーカー実証実験で山形・仙台もしっかり検証しているので信頼感もばっちりです!
③ペットを飼っているなら「シャープ プラズマクラスターエアコン」
ペットを飼っているご家庭で一番気になるのはやはりニオイです。
ニオイ対策でぜひおすすめしたいのはシャープの「プラズマクラスターエアコン」です!
空気清浄の大定番、プラズマクラスターがエアコンにも搭載されているのでニオイ対策がよりよくなること間違いなし!
今ある置き型の空気清浄機は併用して利用することをおすすめします。
余談ですが、編集者の私はねこが好きでよくテレビのどうぶつ番組を見ています。
その中で民間の保護施設などの様子をよく見ると、実はシャープ製エアコンを導入しているところをよく見かけます!
「プロも愛用」かどうかはともかく、それだけ広くペットを飼っているところで採用されています!
またペットを飼っていなくても洗濯物の部屋干しをするのであれば、やはり空気清浄の強いエアコンがおすすめです!
④トータルコストを抑えたいなら「省エネエアコン」
以前のコラムでも何度か紹介しておりますが、費用を抑えたいのであれば実は本体価格が高めの省エネエアコンがおすすめなのです!
「コストを抑えたいのになんで高いの買うの?」となりますが、実は本体価格と省エネ性能には相関があります。
本体が安いのは電気代がかかり、本体が高いのは電気代が結構安いのです。
そこで、例えば省エネエアコンを10年間使うとどれだけ変わるのでしょうか?
これは三菱電機「霧ヶ峰」の省エネモデルと格安モデルの比較です。
省エネモデルは本体が高くても電気代を含めると格安モデルより安い結果となります!
全ての省エネエアコンで今より安くなるわけではないですが、電気代としてハッキリと節約が現れてきます!
しかも省エネエアコンはほとんどが多機能で、「寒くない除湿」や「暖房特化に近いパワーの暖房」「空気清浄」などとてもバランスが良いエアコンですので決して買って損はありません!
⑤太陽光発電があるなら「同じメーカーのミドルクラスエアコン」
すでに太陽光発電を設置している住宅では、基本的に同じメーカーのエアコンがおすすめです!
(パナならパナのエアコン、シャープならシャープのエアコン、など)
最近は「HEMS」という機能を使って発電電気を効率よく使うのがあたりまえで、相性の面でも同じメーカー同士のエアコンを採用することで十分機能を発揮できます!
例えばシャープ製の太陽光発電とエアコンを組み合わせ、HEMSシステム「COCORO ENERGY」を連携することで天候に合わせた制御を行うことができます。
さて、なぜ「ミドルクラス」のエアコンでないといけないかというと、HEMSを使うにあたってエアコンと無線接続(Wi-Fi)する必要があるからです。
Wi-Fi接続は一番安い機種には基本搭載されていないことがほとんどですので、その少し上のランクのエアコンを選ぶことが大切なのです!
なお家電メーカーでない太陽光発電メーカーを設置している場合、すでにHEMS導入している場合は対応しているエアコン、未導入なら「パワーコンディショナ」という機器が壁のどこかについているため、その機器に対応しているHEMS装置とエアコンを購入すればOK!
とはいえHEMS装置は専門の設定が必要ですので、HEMS装置に関しては当社含め太陽光発電取り扱い販売店に相談しましょう!
番外編:エアコン用電源がない部屋は「スポットクーラー」
古い住宅や特殊な造りの部屋などではエアコン用のコンセントがない場合があります。
電気を安全に使うために、エアコンにつなぐコンセントは他の家電が使わない「専用」のものが必要です。
(当社でも原則専用コンセントなしでの取り付けはいたしません)
ただ条件によっては1コンセントを付けるだけで多額の工事費や、最悪工事自体ができない場合も。
そこでこのような部屋での冷房にはスポットクーラーやウィンドクーラーがおすすめです!
これらは窓に取り付けるか排熱ダクトを屋外にのばせばいいのでカンタンに導入が可能です。
エアコンよりは冷房性能が落ちますが、かといってエアコンがないのも危険ですのでエアコンが設置できない部屋にはオススメです!