【お役立ち情報】朝の寒さにぴったりな暖房とは?

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2024.10.18

【お役立ち情報】朝の寒さにぴったりな暖房とは?

平素は当社住設サービスをご愛顧いただきありがとうございます。

ようやく暑い日も過ぎて秋になったと思いきや、急に朝方が寒くなる日が出てきて早速暖房を使い始めた方は多いのではないでしょうか。
編集者も東北育ちのわりに寒いのがめっぽう弱いので最近は毎日朝だけ暖房をつけています。

とはいえ日中は暖房要らずの暖かさなので本格的に暖房を出すにはちょっと早いかな、と思っている方も少なくないはず。

そこで今回は今の季節のように「朝のちょっとした時間だけ暖房が欲しい」というケースにフォーカスを当ててオススメの暖房を紹介していきます!

<もくじ>

【PR】本題に入る前に「ヒートショック」という言葉はご存じでしょうか?行き来する動線の寒暖差が激しいと血管や心臓に負担がかかり、最悪命にかかわる重大なリスクが発生してしまいます。特に気を付けなればいけないのがエアコンを設置できない浴室・トイレです。
この対策としてまるで小さいエアコンのような見た目のウォールヒートをお勧めしています!工事もスグ終わることができ、輻射熱ですぐ温まることができるスグレモノですのでぜひ検討をお願いします!
(以下画像を押すと商品ページが開きます)

【ポイント①】短時間の暖房なら速暖性のものがおすすめ

朝方だけ欲しい場合、具体例を言えば朝食づくりや身支度など短時間での暖房が必要となります。

この場合重視するポイントは「速暖性」になります。
折角暖房を準備しても温まるのに時間がかかってしまっては色んな意味でもったいないですね。

そこで速暖性に優れたヒーターとして「電気式ヒーター」や「ストーブ」がおすすめです!

電気式ヒーターはその名の通り電気を熱に変えるヒーターですが、中の発熱部が通電で赤くなり遠赤外線の力で温まることができる「ハロゲンヒーター」やセラミックの発熱部に風を当てて温風を送る「セラミックファンヒーター」などが代表されます。

一方ストーブも燃料を使って温める違いがあるだけで、仕組み自体はハロゲンヒーターと同じ遠赤の力を使うことに変わりありません。

どちらも速暖性に非常に優れており、特に電気式は付けたらすぐに温まることができるため短時間の暖房にはぴったりです!
ただし機能に関しては一長一短のため、以下のように考えてみるとよいでしょう。

 電気ヒーター・・・キッチンなどスポットでの暖房が欲しい時

 ストーブ・・・部屋全体とは言わないけどより広い範囲を暖める場合

 大型暖房(FF暖房機など)・・・部屋全体を暖めたい場合

またスポット的な暖房では足りないと感じる方は、同じサイズのヒーターを買い替えるよりは一回り大きな暖房を買ったほうが間違いないため、より大きな電気ヒーターか持ち運べるタイプのストーブなどを検討しましょう!

【ポイント②】朝であれば電気ヒーターも安く使えます

さてポイント1のほうで電気ヒーターを紹介しましたが、どうしても気になるのが「電気代」です。
これらのヒーターは強運転で1,200W(ヘアドライヤー相当)の消費電力があり、日中に使うと1時間で60円近いコストがかかってしまいます。

しかし今多くの家庭で導入している「時間帯別電灯」であれば、この朝の時間の電気代が割安のため安く使うことができます!

例えば東北電力の最新プラン「よりそう+ナイト&ホリデー」の場合、朝は8時まで1kWhあたり27.27円で使用できます。
この時間帯に電気ヒーターを利用すると、1200Wの場合1時間で約32.7円となり、日中と比べて25円近く安く使用できます。
※投稿日(2024/10/18)現在のプラン価格での計算となります

そのため電気代が気になっても朝使うことに限定するのであれば電気ヒーターも悪くはないでしょう。

【ポイント③】タイマー運転を使えばエアコンも有効

とはいえちょっとした季節なだけに電気ヒーターを買うにもお金はかかるし場所を確保しなければいけません。
そんな場合は元から設置してあるエアコンのほうが良いでしょう。

ただどうしても速暖性は電気ヒーターやストーブより劣る点と、暖房が始まるまで何分か待たないといけないため「すぐ使いたい」というニーズには向いていないのが現実です。

そこでエアコンを使う場合はタイマー運転であらかじめ起動しておくことが良いでしょう。

エアコンタイマー運転の目安は?

部屋の大きさにもよりますが起きる30分~1時間前を目安にタイマーをつけておけばOK。
時刻指定できないタイプ(〇時間後など)の場合は逆算が大変ですがぜひ活用してみましょう!

応用として以前紹介したスマートリモコンを使い、さらに温度センサー連動で「寒い朝だけ付ける」「消し忘れ防止で決まった時間に強制OFF」などまるで全自動な動かし方もできますので興味のある方はぜひチャレンジしてみましょう!

注意!気温が低すぎるとエアコン暖房の性能が落ちます

そもそもエアコンは外気の冷気・熱を取り込んで冷暖房をおこなっています。そのため気温が低いほど外の「熱の成分」が少なくなるため暖房能力が落ちてしまいます。

暖房能力が体感に感じるほど落ち始める目安としては

・一般的なエアコン:7℃以下

・「ズバ暖」などの寒冷地向けエアコン:-7℃以下

が目安となります。なお同じエアコンでも上位モデルの場合は低温対策機能が付いているため問題なく使えるものもあります。
とはいえ特に一般エアコンを使っている方は7℃以下になると温まりが鈍くなるため、これを基準に灯油暖房の準備を行うとよいでしょう。

余談ですが冬タイヤへの交換タイミングも同じく気温7℃以下と呼ばれていますので、自家用車をお持ちの方は灯油暖房と一緒にタイヤ交換も忘れずに行いましょう!

【まとめ】

今回は朝の寒い時間に使えるような、短時間で温まる暖房にフォーカスを当てて紹介いたしました。

キッチン(朝ごはんづくり)や身支度(小部屋)などには電気ヒーターなどスポット暖房に強いもの、広範囲を暖めるならストーブや大型暖房のほうが向いていると言えるでしょう。

一言に暖房と言っても、今回紹介した電気ヒーター・ストーブ・ファンヒーターに限らずオイルヒーターやマイナーですがガスヒーターなど多種多様に存在しています。そのため「買ってはみたけどなんか合わないな・・」という経験はだれしもあるのではないでしょうか?

本格的な暖房シーズンもそう遠くはないため、一度暖房が欲しいニーズを見直し、適切な暖房機選びでこの冬も快適に過ごしましょう!

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